04 19 |
野獣死すべし | |
松田優作 |
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おおお!今月はすごいですね。
「蘇える金狼」に始まり、先週の「探偵物語」、そして今日の夜中は「野獣死すべし」ですよ!
この調子で全作品放送してくれるといいんだけどなぁ。
松田優作版野獣死すべしは大藪春彦の原作とはまるで違う話になっています。優作が考え抜いた末にできあがった1980年代の「野獣」伊達邦彦は元戦場カメラマンで、戦場での体験から人を殺すことに快感を覚えてしまったという設定。
帰国後、通信社を退職し、翻訳の仕事で生計を立てていたが自分と同じ匂いを持つ真田と出会い、銀行の襲撃を計画。そして決行するのだが室田日出男演じる柏木刑事から執拗に追われることになる。
原作の伊達邦彦の設定は野性的なタフガイという感じだが、この映画ではもの静かで知的、しかし掴み所のない狂気に満ちた若者、という人物設定になっている。
銀行襲撃後、列車での逃走を図る伊達を追ってくる刑事を列車内で射殺する数分間あるワンシーンでは一度も瞬きすることなく演じきり、その場にいたスタッフもその鬼気迫る演技に圧倒されたという。
役になりきるために10kgほど減量し、さらに頬が痩けて見えるように奥歯を4本抜いた。高すぎる身長を嫌い、足を切断してまで役になりきることを本気で考えたという話もある。





